パリ行くで。

パリに行くことになりました。

自分がいる会社では世界20箇所くらいにオフィスがあって、一応3年目くらいから海外の支社にSWAPといって半年間いけるプログラムがあります。自分も6月で3年目なのでアメリカ・ボストン支社(ほぼ本社)に行きたいなと思ってました。今回はパリが本当に人が足りないということで急にヘルプみたいな感じで行くことになりました。といっても2ヶ月少々なので、まぁ季節労働者的な感じです


通常のSWAPだと、逆に海外から東京にも人が来るので、文字通り交換留学のような感じで、家も交換することもあると聞く。コンサルでは役職毎にやることが結構きっちり規定されてて、うちだと1−2年目はゴリゴリリサーチすることが多いのでその国の言語が必須だけど、一応3年目以降からはそのゴリゴリ君たちの上につくことになるので、必ずしもローカルの言語が話せなくても仕事ができる(はず)ということになってます。そこで3年目から、どんなプロジェクトがあるかということに関わらず、グローバルでは人が半年単位くらいで動いたりしてます。今回の自分のケースは少し特殊で、「ほんま今うち人おらんから誰かきてや」的なアレで、東京から自分が行くのみ。なので航空券も住居も提供してもらえる(凱旋門から徒歩5分!ラッキー)ことになってます。GW入る前日くらいに社長に声かけられて、「パリ、行く?」と言われ、「え、あ、はい」「okじゃあ来月からよろ」という感じで今に

パリと言うと「バカンス!昼休み!Bon jour!」というイメージが強いけれど、ぶっちゃけうちのパリ支社は長時間労働に定評があり、日付前に帰れてらええなあ..と思ってます。しかもデューデリジェンス(買収に際しての会社の精査)が多く激務な模様。しかも自分は6月入社だったためギリギリ3年目にはなってないので、完全にゴリゴリ君になる予感。まぁ数ヶ月のことなので。オフィスは東京の倍くらいの人員がいて、9割はフランス人らしい。後はイギリス人やアメリカ人がちらほら?自分はボンジュールボンソワサバジュテームでもうお手上げなんだけど、一応仕事のほとんどは英語でなんとかなるらしい。行ってからじゃないと何の案件に入るかも分からないし、一度パリ支社と働いたことがあるけど、今ある印象らやたらピエール多いなってことくらい。取り敢えずお土産を抱えて人事と上司を取り込むところから始めようと思ってます

現地社員の一人のような形で海外で働く、特にヨーロッパで働くというのは夢の一つ。今回はその予備体験みたいなのが出来るかなと。就活の時も、「海外で働く」という観点から考えるともしかしたら日系の会社に入った方が実現しやすいかもしれないとは思っていた。大手だったら海外支社は必ずあるし、(勿論会社によるとは思うけど)英語がちょっと出来たらそういう機会に出会うことも多かったりするかもしれない。一方で外資の場合は、日本は日本「支社」だから、海外本社からしたら別に敢えて日本にいる人を本社とか海外に連れていく必要はないわけで。だからきっと後者のほうが実現してる人は少ない。でもそれできたら、ええやんと。英語が母国語の国とか、ヨーロッパにいて英語が話せることより、多分この国にいて英語が話せる方が(少なくとも現時点では)メリットが大きいし、日本で生まれ育ったというバックグラウンドが特にプラスにならないヨーロッパで働いてみて、自分がどう感じるのか。ちょっと楽しみ


今回の場合は、パリ支社が若手の人員が足りてなくて、各国のオフィスに聞いた時にたまたま東京に比較的人員に余裕があったからからということで白羽の矢が立った。行けることになったのは本当にたまたま。評価がどうこうよりも、コンサルは中々人材の新陳代謝が高いので、もうすぐ2年目が終わるくらいの自分も勤続年数から見ると上から数えた方が早いくらいだったから。もう長老というか、老害というか。まあなんにせよパリに住めるは良き!たった2ヶ月だけどね!

Au revoir!

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