所感
沖縄ワーケーション
- 5月は10日間沖縄に滞在した。旅行、という感覚よりもANAのスーパーセール?で片道1万円以下で相方が飛行機をとってくれたので、じゃ場所変えてみるかという感じでいった。有給も1日しかとらなかった(使いすぎて枯渇している)
- 2部屋あるエアビーを借りて、相方とそれぞれ部屋をわけてリモートワークしていた。洗濯乾燥機もついた家でごくごく快適で、モニターは流石に持っていかなかったものの、割と快適に仕事ができた(し、普通に遅くまで働いていたりもした)
- 総じてよかった。なんかあったかいということは正義な気がする。東京もその期間暑かったりまた寒かったりしたみたいだが、コンスタントに半袖短パンで過ごせるのは色々考えることも減って良い(最高・最低温度の差分が5度もなかったと思う)。滞在中沖縄そばは5回しか食べなかったのでもうちょい食べれたら良かったなという気持ちはあるものの、期待値にミートしていた
- そう、期待値が重要だなと思った。前述のようにたまたま安かったので場所を変えてみたという建付けだから、「旅行!!海!!!」と気張る必要がなかったし、実際ちゃんとあまり計画もしてなかった(沖縄そば食って週末に国際通りではっちゃけられたらいいやみたいな感じ)。滞在中、作業が終わらず、日本有数の透明度の海を前に狂ったようにスプレッドシートを叩いていたこともあったが、そんなに嫌な感じもしなかった(なにか麻痺しているのかもしれないが)
- 以前は、ワーケーションと称して豊かな自然とか海を目の前に仕事をしていることにストレスを感じることもあったが、自分の中で期待値の折り合いがつけば良い営みだなと思った。まぁ有給が許せば仕事せず休みたいけどね。また沖縄でもいいし、金沢とか北海道も興味ある。
仕事が繁忙
- 良い悪いでなく、仕事が忙しい。理由は明確で、5月から新たにやることが増えたため。一応経営企画という立場だけれど、今は新規営業4割、既存取引先の担当3割、残りで経営企画の仕事をしている。流石に仕事量が3倍になったわけではないが、1.5倍くらいにはなっている感じがある
- スタートアップにおける経営企画・管理の仕事はその時の課題により大きく変わるし、そもそも大企業ほど管理業務が煩雑なわけではないので、事業そのものに入ってく流れは自身の希望ともあってるのでso far so goodという感じである
- そんなわけで、最近は日本全国の小売企業に架電している日々だったりする。普通に関係性がある先と話す方がラクなので、得意&大好きではないが、まぁたまたま社内で手が空いて(or 空いていると錯覚して)いたのが自分だったので仕方ない。とりあえず発信するみたいなのは、中学の頃高飛込(7.5m)をしていて、高さに慣れずいつまで経っても怖いもんは怖いので、仕方ないから立った瞬間5秒以内にとりあえず飛ぶみたいなプロトコルを定めた感覚に似ている。ただ本当に日本には色々な小売店があるんだな〜というのはとても興味深く、沖縄にいたときも、散歩してて見つけたスーパーが面白かったからその足で本部に架電してみるみたいなことをしていた。
最高の1週間を過ごす、を試す
- 仕事が繁忙になっていること、並びに来月初めにトライアスロンが控えていること、そしてgeneralに注意散漫でやりたいことが生まれてくることもあって、色々モレがでてきたと感じることがあった。仕事はしてるんだけどなんか気づけば忘れてたものがあったり、ダブルブッキングしていたり(スマン)
- そんなわけで棚卸しじゃ〜と思い色々書き出してみた。そこからじゃあそれぞれを実現するにあたっての想定時間を書き出して、自分のキャパシティを定量化して、スプレッドシートではxx.. と考え始めたところで相方に「アンタはすぐ壮大なシステムを作ろうとするけど、とりあえず自分の理想の1週間を過ごしてみいや」と真っ当なツッコミをもらい、なるほどと思い試してみることにした。ちなみに「昔作った読書記録スプレッドシートはどうなったん?それより1冊読んだほうがええんちゃうか?」というボディブローもあわせてもらった
- 特に足元は「仕事に常に遅れをとっている感がある」「トライアスロンに向けて十分に練習できてない気がする」「でも飲み会も行きたい」の3つを解消したかった。やったことはシンプルで、1) 月火は朝早く起きて仕事する 2) 飲み会は後半、水-金で入れる 3) ずっとやることリストにはいってたものを積極的に入れる。
- 1週間(まだ土日までいってないが)やってみて、80点くらい、良い感じ。月火で5-6時に起きて仕事すると、Slackの通知もないし、時間に余裕もあるので、落ち着いてやりたかったこととかnice to haveみたいなことに時間を注げる。結果的に心理的に余裕がある。もちろん朝の時間に稼働してるゆえに捌けているものもあるが、心理的に先行している感はヘルシーだと思う。そして月火でそれをやれば、水木で飲み会があって、木金は朝早く起きれなくともいいやって思える。
- あと、「免許の再発行」「病院にいく」みたいに2ヶ月くらいやることリストに眠ってたものも、とりあえず入れた。免許の再発行は住民票忘れ(+しかも副次的にマイナンバーカードの有効期限切れに気づく..)により失敗に終わったが、まあ一歩前進した感はある。ちなみに免許は財布なくしたから再発行、と思ったら普通に実は失効しててテヘペロだった
w/ GPT
- 以前ほど日々GPTのニュースを追うこともなくなったが、引き続き使っている。以前はその辺りについてわいわい盛り上がるLINEグループのコミュニティにも入ってみてたりしたが、通知が多すぎて、その制御がLINEではあまりできないので抜けてしまった
- ただあまり意識せずとも、ググる前に使うことも増えてきた気がする。先月も書いたように私はGASを書かせるということが主であるが、最近はGASを使うほどではない関数の記述にも使って、これが結構よい気がする。下記例。とくにこれってARRAYFORMULA使って書こうとするとどうなるんだっけ.. は結構頭もしくはググるリソースを使うので、便利。うまくいかないことも結構あるが、対話しながら修正するか、もしくは何度か答えをregenerateして、コピペ —> 動かなければまたregenerateするみたいな怠慢ムーブをしている
- GoogleのBardもちょっと触ってみているが、あまりGPTを超える気の利いた答えを返してくれず(というか諦めが早い気がする)、未だGPTにお世話になる日々である
1ヶ月の時間の使い方
- 結局見ているものは飲み会と運動(それが指標として適正かはされておき。。)だったのでもう表でいいやとなった。飲み会については、沖縄滞在中は意外と少なかったので、むしろ飛行機代入れても節約だったんじゃないかという気もする。
- 運動については引き続き多い、というか最近はテニスしたり野球したりサッカーしたり、小学校での児童館ばりのムーブをしているのと、トライアスロンの練習(走る・泳ぐ・漕ぐ)で回数自体は結構やっている
- ただ、あえて筋トレをやめて + 低糖質(チートデイ多めだけど)やってても、ぐっとは体重減らず、年齢という変数の甚大さを身にしみて感じている
今月 | 先月 | 増減 | |
---|---|---|---|
飲み会 | 12 | 15 | -3 |
運動 | 14 | 13 | +1 |
読んだ本・買った本
今月のベスト
- ベスト、といえるかはさておき金原ひとみさんのエッセイ『パリの砂漠、東京の蜃気楼』はよかった
- 基本ダークめではあるものの、あまり後味の悪さを感じさせない文体がすごいと思った。おそらくこれを読んで気持ちがちょっとラクになる人もいるだろうなと思っていて、一見毒を吐いている風だがそれを実現できているのはすごいと思った
参考: 先月読んだ本
観て/聴いて印象に残ったもの
Netflix『プレイブック: コーチが語る人生戦略』ジョゼ・モウリーニョ: 人生のルール
Watch The Playbook | Netflix Official Site
Coaches with championship résumés share their personal rules for success in sports and life in this reflective and inspiring documentary series.
- 最近は毎日0時にジャンププラスを読むという至福の時間に、Abemaでプレミアリーグを(のハイライト)見るというのが加わっていることもあって、サッカーへの興味が高まってたので見た
- 最近仕事でも、チーム(や何らかの共通の目標をもったまとまり)はどうあるのがいいだろうか、を考えていたので、「有名選手たちをコーチできなければ誰のコーチもできない。そのチームでどう戦うか教えるだけだ」「チームが全てだ。選手でなくチームを私は指導する」みたいな部分はなるほどなと思った。尖った人が多いほど、選手にあたりにいくとハレーションが起きることもある。ので、チームに向かうって考え方は面白いなと思った
買ってよかったもの
On Clodflow (ランニングシューズ)
https://www.on-running.com/ja-jp/products/cloudflow-25/mens/glacier-creek-shoes-35.98211
- トライアスロンを言い訳にした散財シリーズ1。スイスのメーカーのOnのシューズがずっと欲しくて、去年から人にあげたりはしていたが自分は持っていなかったので初めて手に入れた
- 去年はナイキの厚底シューズで出てたのだが(そして実際タイムは出たのだが)、トライアスロンの場合泳いで自転車漕いだあとに地に足つけて走るので、反発があるとかなりつらい。ということで厚底ほどの反発がなくちょうどよいシューズを求めていて、表参道にできた旗艦店に行った際に即ポチした
- ソールも色も黒のものは、ビジネスや日常でも使いやすいということで相方も結構愛用している様子でおすすめです
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