3月月報: 売上、GPT、外部環境、+4kg

a pile of money sitting on top of a wooden floor

色々と立て込んで遅くなってしまったが3月の月報!

所感


売上を上げるのです

  • この3月は自分としては人生初?の売上計上をすることができた。外食企業にいた際に、もちろん自分が担当していたブランド・店舗は日々売上をあげてはいたのだが、自分で素案を作って案件を売るというのははじめての体験だった
  • 金額は、事業にインパクトがあるというものからは程遠く、お世辞にも誇れるものでもない。が、自分で売ってデリバリーもすることで、「ああものを売るってのは簡単なことじゃないのだなあ」(簡単、と書き間違えていた。。)ということを実体験として得られたのは個人的にはよかったと思う。コンサルの若手として働いてた頃、鬼のようにDDをやりまくって、Thinkpadを鬼のように叩きながら「なんでこんなもん売ってくるんじゃい」(失礼)と若気に至っていたが、ジャンピングで平謝りしたい気持ちである
  • かたや大企業では3月末が近くなるとに予算消化(しないと次の期から予算を剥奪されるので)のため、なんでもいいからと億単位で某大手コンサルに案件を投げるという話も聞く。ものを売る難易度は個々人の営業力のみならず、いる業界やタイミングに大きく影響される部分はあると思う
  • とっても恥ずかし&失礼ながら、自分はこれまで「営業」という言葉が飛び込み営業等のイメージに近く、あんまやりたくないな.. と避けてきたところがあった。しかし最近この領域に関わるようになって(営業、ということば一つでまとめられないとも思うが)、営業はなにか、これまでなかったつながり(例えば発注者と新規発注先やその中の人と人)を作り出し、新しい価値を作りだす可能性を秘めてる営みだ(これが事業「開発」ということですね)と、素直にすげえと思っている。
  • 若干30を過ぎての営業1年生。もっと売るぞ!という気持ちである

Chat GPTがすごい

  • Chat GPTがすごい。すごいすごいとニュースやtwitterで騒がれているが、世に流されがちな私も例にもれずすごいすごいと騒いでいる
  • 率直に言って使いこなしているとは全然言えず、まだ流れてくるニュースや用例を見てキャーキャー言っている程度だが、とにかく1日30分なり1時間くらいは触るようにしている。どのくらいのスピードで職業といった枠組みにインパクトを生んでいくのかはわからないが、普通に自分がこれまでの仕事(コンサルや事業会社の経企など)でやっていた雑務は普通に巻き取ってもらえそうだなという印象がある。例えば、どうせあまり見られないけど入れなくてはいけない対象業界の企業の基礎情報一覧の表や、市場の現状や過去推移に関わるグラフやコメントなど.. 結局そこからインサイトを出すのは人間がやる必要がありそうな気もするが、それも時間の問題なのかもしれない
  • 足元は(幸い)スライドを量産したりする必要はあまりないので、主に
    1. ちょっとした調べ物 (例えばこの地域のXXのプレイヤーを教えてとかこの国の人口推移が〜など)
    2. 業務効率化のための自動化のスクリプトを書いてもらう
    3. なんかとりあえず投げてみる
  • などの用途で使っている。(1)は今使えるのが21年9月の情報までなのでちょっと調べ物としては精密さに欠けるが、もうすぐその辺は解消されそうなので、時間の問題かな。(2)は結構有用だなと思っていて、最近(今更)GASを学んでいるので、ネットに転がっているGASをコピペ+ちょっといじって使うとかはしていたが、GPTだととりあえず雑に投げたら(例えば「XX、YY、ZZの人の過去1週間のカレンダー情報を抜き出して〇〇のシートに一覧で吐き出して」)とりあえずスクリプトを書いてくれ、それでエラーになったら、またエラーメッセージをコピペして投げれば、すまんここ間違ってたからこう直してくれって返してくれるのでググって色々いじるより早いし勉強になる。もちろん慣れてる人は自分で書いた方が早いのだろうが、自分のような初学者には助かるなと思う
  • Chat GPTを提供しているOpen AIという会社が提供しているWhisperという音声の文字起こしも試してみた。少し処理の時間はかかるものの、結構正確で、例えば15分のPodcastを10分くらいで文字起こししてくれたりする。職業柄議事録を取ることが多いのだが、そろそろ嫌になってきたので、この辺は自動化したく、色々といじってみている。今の結論としてはGPTベースのツールを使う方が結局使いやすそうかなと思っているが、WhisperのAPIを使ってみるというのも、Chat GPTに投げたらスクリプト書いてくれるので、(なんとなくしかわかってなくとも)一応PythonでAPI叩いちゃってるよオレ?!っていうのができて自己肯定感が刹那的にあがる
  • 今の仕事の代替〜 がどれくらいのスピードでくるのかはよくわからないが、少なくとも自分がやってきた仕事で部分的には普通に代替できるなと感じる部分はあるので、まぁツンツンせずに「旦那、仲良くしましょうや」というテンションで付き合うようにしている。経営管理とかもやってくれるならやってほしいし、色々時間があくなら経営企画は任せて私はずっと飲み会の企画をやっていたい

飲み会と外部環境

  • そう、飲み会である。飲み会やその延長の旅行などの企画をよくやってきた。最近はスポーツ観戦が盛んなので、世に流されスポーツイベントの企画もするようになった。
  • 長らくやってきたこともあり得意だし基本的に好きなのだが、最近滞っているなと感じることが多くなった。以前は前もって色々と企画が進んでいた気がするんだけど、最近はなんだか腰が重い。割と人数がいる or 旅行などちょっと考えることが多いものも、直前でバタバタ捌くことが多くなった。忙しいこともなくはないが、なぜ能力が低下してしまったのだろうかということを考えてみたら、2つくらい理由があるのではないかと思った。
  • 一つは、人を誘う手段の分散。これはかなり個人的かもしれないが、一定(例えば10人+)とかだと以前はFacebookイベントを作ってそこで連絡もするし参加確認をするというのが定式化していた。でも今はFacebookは(自分も含め)見る頻度が下がっているのであんまりイベントの管理方法としてワークしない。LINEのイベント機能とかもあるが、階層が深かったりしてかなり慣れているコミュニティじゃないと難しい。そして誘う・連絡する手段はインスタの場合もあるし、LINEもあるし、facebookメッセンジャーもある。同僚ならSlackで連絡することもある。そうすると、何を持ってどこで「企画」というものを集約するかが難しく、結果として参加人数の管理とかも難しくなる。(趣味で勝手にやってるから当然なのだけど)場所を抑えるとかお金どうするかとか、だいたい企画者が持つことになるので、予定の変更やキャンセルが発生すると割と脳内シェアを割かれる事も自然と多くなる
  • 2つ目はシンプルに外部環境の変化。というかこれが殆どな気もする。30歳を過ぎてくると結婚したり子供が生まれたり、色々と環境の変化が大きい。当然一人身の時よりもフットワークは重くなる(※良いとか悪いということではなく客観的に)。ので、誘う身としては誘える率は当然下がる。企画をするときにはある程度、その時の状況や雰囲気にあわせてこの人と〜というのをイメージしながら企画するので、それが欠けてくると、うーんやっぱいいかみたいになってくる。物事を企画するときだいたいは場所・人・お金を決めれば成り立つので、何決めなくちゃいけないかのフォーマットを定式化したら負荷下がるかなと思ったけど、なんか結局はテンション高けりゃ(趣味で勝手にやってることでもあるので)がーっと進むんだろうなという気がしており、前述の理由でテンションがあまり上がらないことがあるのが主要因な気がしている
  • ということで、足元は、今度〜しよう〜 みたいなふわっとした話があがった際に自動的に場所やタイミングを考え始めるオート企画モードを一旦オフにしてみようかなと思っている

体の変化(1年+4kg

  • クロスフィットという、1時間でめっちゃ運動するというのをはじめて約1年がたった。はじめてやったとき、きっつ・・って思ったけど、1年経っても全然きつい。2-3年やってる人も毎回きつそうだからそんなもんなんだと思う
  • もともと「クロスフィットで2ヶ月で10kg痩せたぜ〜」という知人の話に マジで!と反射的にはじめたクロスフィット、初日に激マッチョのコーチに「クロスフィットでは体重減らない、むしろ増やせ!」といわれ、素直なので、そのまま1年で約4kg増えてしまった
  • たしかに筋肉ついたなと思うし、相方にも縦に並ぶと肩幅が倍くらいあってウケると好評なので、全体的に満足している。毎回めっちゃしんどいが、部活のようなノリで老若男女がただ「強くなる」という共通目標に向かっている感じも良い。以前も書いたが、尺度が違う世界(クロスフィットであれば、「強さ」)に一定浸っておくのは健全な気がしている
  • 平日火木の仕事の前の朝に行ってるのだけど、相変わらず朝起きるのは毎回しんどい。でもGoogleカレンダーの繰り返しイベントに入れて、起きてぼうっとした頭では、行かないという判断ができないような仕組みで運用している(定例MTGみたいな感じ)。冬は特に、嫌だな〜と思いながら行く(しかも電車で行って、また帰って在宅勤務とかしてる)のだが、終わると「俺めっちゃ強いわ(主観)」という、これまた刹那的な自己肯定感が得られて良い
  • 7月に、またしてもトライアスロンに申し込んでしまったので、4-6月は有酸素に振っていって、自分の体がどう変化するのかを見てみたいなと思う

 

1ヶ月の時間の使い方


読んだ本・買った本


今月のベスト

  • 3月はあまり本を読まなかった。そして特に印象に残った本はなかった

買ってよかったもの


  • 3月に買ったのだかよくわからないが、3千円でかったこのユニクロのリュックがよい
  • めちゃ薄いが、PC・財布・充電器・カメラ等がいい感じで入る
  • 通勤することが週に1回くらいなので、だいたい何を持ってけばいいのか迷うが、これだとスペースがあんまないので、結果的に考える必要性が下がる気がしており、朝の通勤前の頭の負荷が下がる気がする

 

  • iPad proにつけるクソ高キーボードを買った。昨年Appleが値上げしたこともあってキーボードなのに定価が4万円をこす(まじで?)。実は2-3ヶ月ずっと睨んでいたのだけど、あぶく銭がはいったのでエイヤと買った(メルカリにしがみついて状態の良い中古品を2万ちょいで購入した)
  • そんなにiPadをPCのように使いたい!というニーズもなく、特段使われず眠ってるiPad氏に活路を見出そうと思って買ってみた1品(Apple製品だしまあそんなに値段下がらず売れるかなという打算もある)
  • 結論、割とよい。日々がiPadで溢れるようになるような行動変容にはつながってないが、確実に持ち歩くようになった(なんか素で持ち歩くより脇に収まりがよい)し、いつでもYouTubeなりなんなりに逃避できるので、よっしゃ執筆するぞーとかなんか精算的なことするぞーへ踏み出すハードルが低い気がする。
  • とにかく高いのでそんなにおすすめはしなが、どうせ値段もそんな下がらず売れるので、気になる人はメルカリで買ってみてはどうだろうか

今月の5枚


今年は1回しかいけなかったが、やはり山は良い。ショートスキーが板についてきた(文字通り)

Open AIのWhisper APIを叩いて文字起こしした図 (GPT太郎にスクリプト書いてもらってコピペ)

福岡で食べた生の鯖ほんまにうまかった

博多〜

越後湯沢

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