所感
1ヶ月の時間の使い方
- 運動してる、むしろちょっと増えた?: 9月にトライアスロン出ることになったので、週2-3回のCrossFitに加えて泳いだりしている(といってもまだ数回だけど)ので運動する時間としては増えた。国立競技場の横にある東京体育館が600円/回、施設綺麗、50mプールもあるし外出て外苑走れるしシャワーに浴槽もあってもう最高。
- 読書時間ちょっと増えた: 新幹線などがやはり捗る。でも平日の朝とか夜に習慣みたいにはなってないので微増って感じ。今の会社の始業が10時なので8時に起きても2時間あるからその中で読書とかするといい感じな気がするのだが、週2回はCrossFit、1回は相方とカフェにいく、1-2日は2日酔いで倒れてるので中々習慣化が難しい
- ちょっと飲み会減った: これは明確に会社がコロナの感染者の増加に伴い会社関連の飲み会やめましょうとなったのが大きい。まあ健康にはよいだろうって感じ
頭をひねりながらマネージャー業をやっている
- 7月からマネージャーになった。6月の月報で「チームとして立ち上げていく」ぞ的な心意気を持って取り組んできているが、思ったよりむずいなと感じる
- これまでいた会社で「マネージャー」みたいなタイトルついていたこともあるが(なんなら「シニアマネージャー」だったことも)、実際チームがいて協働するみたいなのはあまりなかった。アメリカの子会社管理をしていて、子会社の経営陣と膝詰めで議論したり、取締役的な視点でコメントはするが、別に子会社の経営陣が自分の部下なわけではないし、そもそも時差もあるので「チームで協働」みたいなのとは違う
- なので、初めての体験である。チーム(部でもいいけど)がどういう分け方をするのが良さそうかとか、あと採用もしなくてはいけないし、等々。「1日1アウトプット」を心がけて仕事しているが、自分がいい感じにシュッとアウトプット出せればOKなだけではなく、チームとしていい感じのものを出す(そして成果も出す)というのは、個人としていいパフォーマンス出すのとはやっぱ違うなと感じる
- 自分個人の仕事としてやるなら追求する細かさであったり進め方であったりというものが、必ずしもすべて認識が揃うわけではないし、もし揃ってたとしても進め方の詳細は見えないことが多い(そもそもリモートだし)。自分のやり方を押し付けるような人と働きたくないなあ、と自分で思っていたけど、ゲッ自分そうなってる?みたいな瞬間もある。タイトルつくからといって給与めちゃ上がりました!とかでもないし、1人でやってた方が気楽やん、なんか余計に大変やなと思うこともある。実際そういう生き方もあると思う(IT業界ではindividual contributorと言うらしい)
- とはいえ、まぁ頑張ろうと思っている。上に書いたように5人、10人、30人+、みたいなチームを率いたいと自分が思うのかはわからないし、仕事の中ではよしなにフリーに動いている立場の方がパフォーマンスも高いのかもしれない。でも何事もやってみないとわからないので、あんまり「これやるの?」には立ち戻りすぎず、とりあえず半年くらいは走ってみようと思っている
分散は効率が悪い(スポーツ)
- ちょっと上に書いたように、CrossFitをちょうど3ヶ月やっていて、加えて最近はトライアスロンに向けて練習をぼちぼちやっている。トライアスロンのための道具(その時はウェットスーツ)を買いに行って絶望した話
- 高い。高いのである(普通に買うと4-5万とか)。日本でトライアスロン出るにはウェットスーツを着なければいけないらしく、それはダイビングだったりサーフィンのウェットスーツとはまた違うらしい(何が違うのかよくわかってない)。ランニングなどはもちろんランニングシューズがあるのだが、駅伝で話題になったナイキの厚底シューズとかで出ようと思ってたら、「あれは反発が大きいので泳いで自転車乗ったあとだときつい」など言われ、ランニングシューズも新調しなくてはいけないのか?と絶望した。ウェットスーツの他にもゴーグルは視野が広い方がいいとか、色々ある
- トライアスロンはかなり極端な例なのかもしれない。自分は幸い自転車を持っていたので買う必要はないが、自転車も疲れないようにハンドルを増強するとか、そもそもチャリ用の服とか、変数は無限にある。それでも、CrossFitという、日常生活で使う運動(走る・跳ねる・しゃがむ等)に負荷をかけたアクティビティとされているものでさえ、鉄棒にぶら下がるときにマメができなくなるようにグローブみたいなのがあったり(みんな持ってるけどケチってまだ買ってない)、サポーターがあったりと、課金の沼がそこら中にある
- 正直これらの現象を元に、具体で何を変えていくかというのはあまり定まってない。トライアスロンは申し込んでしまったし、CrossFitも運動の習慣付けとしては良いので一旦続けるつもり。だが、(お金の使い方という意味で)つまみ食いはやっぱ効率悪いなということを痛感している。色々なことに取り組むことはいいことだし、おそらく普通の人以上にこれからもしていくと思う。もっと稼ぐ(そんでほしいもの大体買う)みたいな解決策もあるかもしれないが、誰かなんかいいアイデアあったら教えてほしい
話量が多い問題に少し進歩
- 1月の月報で、「話量が多い」ということを書いた。正直半年経っても、口を開けば話す総量は多い。簡潔に、要点を、重みのある感じで、ビビっと指摘するみたいなのはあんまできてない
- それでも、差分という意味では少し進歩したのではないかと感じることはある。最近会社の中での会議というものはどうあるべきかということに課題を感じて、本を読んだり会議の進行などで色々実験をしてみていた。その中で結構良い感じだなと感じたのは、会議の中で黙読する時間をとるということだ
- Amazonが採用しているスタイルのようだけど、まず会議の最初の5分くらい、タイマーを回して、それぞれの参加者が用意してきた議題や進捗報告の内容を黙読する時間をとる。もちろん事前に読んできたら最高なのだけど、忙しい人が多いと中々そういうわけにもいかない。なので、黙読の時間をとる。そうすると、とりあえず話量が多い人(例えば自分)がなんとなく自分のペースで会議を進めてしまう前に、参加者が民主的にコンテンツを理解する時間をとることができる。結構(オンラインとはいえ)緊張感もあるので、準備する側もちゃんとした文章を書こうという気持ちになる。結果として、要点が比較的まとまった議論ができるし、共有する内容のコンテンツ自体へのフィードバックがかかり質が上がる
- これは背景には、以前も書いたが「話す時って人間結構テキトー」というのがあるんじゃないかと思っている。話しだした言葉はすぐに外に放たれてしまうが、書いていると、あんまり一発で書いたものをそのまま出すということも少ないんじゃないかと思う(議事録とかはそうかも)。推敲する過程で、思考を何周かする。そうやって何周かした思考のもとに開催する会議は、話すベースで進んでいく時間ではあるが、より実りある時間になっている気がする。結果として、どうせ黙読するなら事前に読んでおこうという気持ちになる人が増えている感覚もある
- なので、あまり自分という人間自体は変えられてないのだけど、会議という一つのトリガーに向けてちゃんと思考を回してからのぞむということを仕組みで一定担保できるようになったのは進歩なんじゃないかと感じる
近所は最高だ
- 今住んでいるところの近所に、半径1.5km以内くらいに友人が20人以上いる。大学からの友人もいるし、社会人になって友達になった人もいる
- 近所は控えめに言って最高だ。「パジャマで会いに行ける距離」と啓蒙しているが、まず人を誘うハードルが低い。さすがに急にピンポンしたりということはあまりないが、なんとなく21時からふらっと集まって飲んだり、ということがやりやすい。誘いやすいし断られても、(別に家にどうせいて待機してるので) コストが少ない
- あと、ふるさと納税でXXが沢山届いたのでおすそ分けとか、マドレーヌ焼いたけど多めにできたからあげるとか、そういうのがある。道具の貸し借りとかもある。引っ越しの時にはわらわらと手伝いにいくみたいなのもある。スーパーやカフェでばったり会ってもそんなに驚かない
- たまたまだったけど、コロナ下の今には近所ってのは本当に良いと思う。自分は1人の時間も好きだけど、普通に暇だったら自分もそうだし、自分以外の人達同士でも、もっと会って交流したら良いやんと常々思っている。そんな交流が自然発生する近所というあり方は、一つの正解のような気もしている
- 最近は仲良かった夫婦が引っ越すことになり、お別れも兼ねて旅行にいった(baby含め20人で)。気が合うとかももちろん大事だが、物理的に近いと交流が増え、より親しい関係に近づけると思う。近所に住むみたいなのはそんなに狙ってできるものではない気もするが、まあ引っ越しやすいってのが賃貸の強みなので、日々パッとせんなという人は仲良い友人の近くに越してみるという選択肢もあるかもしれない
読んだ本
今月のベスト: パリの空の下で、息子とぼくの3000日
パリの空の下で、息子とぼくの3000日
Amazonで辻仁成のパリの空の下で、息子とぼくの3000日。アマゾンならポイント還元本が多数。辻仁成作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またパリの空の下で、息子とぼくの3000日もアマゾン配送商品なら通常配送無料。
- [ざっくり概要] 作家で音楽家の辻仁成(小説は自分は読んだことない気がするが、100冊以上出してるらしい)氏が、妻と離婚後に自分が1人で育てることになり、その子育ての過程(だいたい息子氏10歳〜18歳くらい?)をエッセイにしたもの。パリという舞台での日常生活や思春期の息子とのやりとりや衝突、気づきなどが率直に描かれている
- [感想] 折に触れてビジネス本ばっか読んでると味気ない人間になりそうだなという内省をして、本屋でランダムに本を手に取ることがある。そんなノリで手にとった本であった。結果として、結構良かった。自分が感じたのは、「子育てなんか楽しいのかも?」ということ。最近は自分の周りでも子供が生まれる人が多くて、みんなめっちゃかわいい。近所に住んでる友達の子には平均週1-2回会うので、親の次に(その子にとっての)祖父母よりも慕われている自信もあり、本当にかわいいと感じる。それでも、実際の子育てを見聞きしてると、「大変やなあ…」という気持ちの方が正直勝る。まだ30歳にもなって自分の生活と仕事でもそんなに余裕あるわけではないのに、深夜に起きたりおむつ替えまくったり、本当にできるんか?と。そんな中で、(10歳以降なので子育てといっても全然違う感じというのもあると思うが)一組の父子の関係を横目で見るような感じで読み進めてて、「子がいるというのもなんか面白そうかも」と思えた。実際サクセスストーリーばかりではなく、父としてもイライラしたり葛藤したりしているところはあるように見えるのだが、1人の人間として向き合うことでの楽しさ?みたいなものがありそうだなと。そんな感覚をもたせてくれて、よい本だなと思った。あと全然関係ないけど、本の中でパリでスケボー乗るシーン(多分2行くらい?)があって、なんかいいなと思ってその次の週くらいからスケボーを手に入れて(友達のを借りパクしている)、ほぼ毎日乗っている
買ってよかったもの
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- 自分はかなり水分をとる人間である。「モデルは1日3L水を飲む」など聞いたことがあるが、多分4-5Lくらい飲んでいる気がする。前世はスーパーモデルなんだと思う。しかも一定以上冷たくないと自分の中では水分をとったとカウントされないようなので、よくコンビニや自販機でペットボトルを買っていた
- まあいいんだけど、結構ゴミが増えるのが嫌になっていた。しかも今の家はペットボトルのラベルとか全部外さないといけないので、結構面倒なことも多い。そう思って(今更ながら)ウォーターボトルを買ったんだが、これがいい
- 別にこの商品が抜きん出ていいわけじゃないと思うが、多分Amazonで1500円以上くらい出せばそこそこ保冷・保温ができるボトルが変える。氷を少し入れておけば半日たっても冷たいし、しかもなんとなくコンビニにいくことが減って、ついで買いも減った気がする。新卒の頃はストレスがたまるとiPhoneケーブルまたは充電器を買うという謎の習性を持っていたが、最近は30歳になったからか、良識が高まり?ポチポチAmazonで小物を買うことが減った。なのでこういう1000-2000円くらいのものを買うことが減ったんだが、1500円で劇的にQOLがよくなった気がするので、ちょっとまたポチポチを始めた今日このごろである。
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