所感
トライアスロンに出た
- トライアスロンに出た。
- 同僚が出るというツイートを見て、この人できるなら私にでもできるのではと、ついでに近所の友達を巻き込みポップに参加ボタンを押した(=26,000円を振り込んだ)。
- まぁ最近運動結構してるし〜、と本番まで1ヶ月くらいまでシラを切っていたが、1ヶ月前くらいからそうも言ってられなくなり、泳ぐ,漕ぐ,走るなど練習した。元来走るという行為は好きではなく、また泳ぐことも嫌だった。やってる間、暇だからだ。泳ぎにいたっては、その行為の間イヤホンを刺すこともできない。
- なので、日が近づくにつれ、嫌だな〜という気持ちで練習していたし、直前接近した台風にGoGo!と声援を送っている自分もいた。当日は見事な秋晴れ。観念して、泳ぎ、漕ぎ、そして走った。結果として目標としていた3時間はゆうに切ることができ、特に最後のランニングは10kmをキロ5分ペースで走ることができた。
- 人間、ゲンキンなものである。あんなに嫌々練習してたのに、以来「達成感が違うよね〜」「人間やればできるもんよ」「来年も出るっしょ」など吹聴している。トライアスロンは、40-50歳がボリュームゾーンな、結構年齢層の高いスポーツだ。しんどいし、装備に金がかかるし、会場に行くのにもまた金がかかる、投資対効果が謎な自己満スポーツだからで、大人の余裕(?)がないとできないものだからだ。
- 図らずもしもその「大人の余裕」界に片足を突っ込んだわけだが、余裕がついたかはさておき、走りきったということと、意外と走れるやん?という小さな自己肯定感が得られたのは良かった。最近はあんなに嫌だと嫌だと言っていたランニングを週2-3回続け、暇があればランニングのYoutubeチャンネルを見る日々である。まあ、大体ランニングシューズの比較の動画なので、また新たな課金領域を探索しているだけとも言える。ただ、特にランニングが好きでもない相方にそこそこ高いランニングシューズを買わせるという実績も重ねている。
- 「意外と自分、いけるかも?」という小さな自己肯定感は大事である。そんな薄っぺらい自己肯定感に75kgの体重を委ね、下半期も走ってまいりたい。
よく働いた
- 9月はよく働いた。会社の組織が変わるのにあわせて、経営管理の仕組みをまるっと整備する仕事をしていた
- 正直、管理系の仕事はあまり得意でなはない。いや、「管理系」という呼称が良くない気もする。やっていたのは、会社の全社の目標というのはどういう時間軸でどういう粒度で定めて、それを各部門にはどういう仕組み(and/or 会議体)を通して相互にフィードバックがかかるようにして、それに準じた予算/人員計画等はどのように策定されるべきかを定義するみたいなことだ
- 「得意ではない」と感じるのは、おそらくそれを整備した影響がすぐには現れない(目標を決めたから売上がすぐ伸びるわけではないし、人員計画を立てたらすぐに充足するわけではない)ことがせっかちな自分の時間軸と合わないからだと思う。来週の重要な商談のに向けた価格ぎめの分析とかの方がその取組が何に繋がるかがわかりやすいし、「経営管理?なにそれいくら¥¥になるの?」みたいな内なる声と戦っている
- とはいえ、今までいた会社で一番小さい組織にいる(とはいえ入ってから1年で人が2.5倍に増えたが)、かつメンバーのリテラシーが高いゆえ、そういったことを一旦定めることで向くべき先をあわせられ、結果コミュニケーションコストであったりすり合わせのコストが下が(りう)ることもよくわかる。事業ともあまり壁なく関わらせてもらってるから、ブレーキとしての管理ではなく、むしろ実態に即して事業を前にすすめる管理(もっと正確に言えば、ガバナンス)の体制を作れるんじゃないかという過信も一定ある
- ということで、好きでたまらないもんではないが、大事だよねということを自分を納得させ、みんなに納得ないし理解してもらってやっていた。チームで動いているので、整合性は気をつけないとバラけてしまう部分もあり、その点整合性をとることの権化みたいなコンサルの動き方は役立ったように思う(スキルというより、固執)。あわせてSlackの命名規則, チャンネル名, notionの情報の構成等もまるっと整えて一旦導入まで至ったのはよかった。特にNotionは、かなり向き合ってマブダチくらいになった気がするので、また機会があればそれについても書きたい(notionはDB[データベース]と仲良くなれるかが分水嶺と思う)
- 先月からうんうん唸りながらやってるマネージャー業は、うん、うーん、うんん、ん?がうーん、ん、んんくらいには進歩した感じがする。というか、忙しくて気が回らなかったくらいが逆に良いのかもしれない。上司には「スタートアップでは、自分以上の人を連れてこれるかどうかが大事」と言われた。たしかに月に全社員の1割の人が入ってきたりする環境では自分が1.3x頑張るというよりも、1人でも2人でも良い人を連れてくることの意味は大きいよなとひとりごち、動き方というのは場所によって変わりますねェと思う今日この頃である。
芸術の秋
- 秋が来るたびに相方と「芸術の秋ですね!」「そうですね!!」と声を掛け合う営みを数年繰り返してきたが、今年は一歩前進して「ぐるっとパス」なるものを買った
- 2,500円で東京近郊の様々な美術館や博物館が無料または割引で入れるというもので、有効期限は2ヶ月。ちょうど秋くらいの感じだ。一部の動物園や水族館でも使え、例えば上野動物園も無料で入れる。なので、自分的には最悪あんま博物館いかなくても動物園行きまくればいいやくらいに考えていた(動物園が好き)。
- 今のところ割と進捗は順調で、9月は東京庭園美術館での蜷川実花の写真展、森美術館の地球がまわる音を聴く、に行った(これを書いている10月時点では上野科学博物館にも行った)。パリにいたときも美術館行ってみたものの楽しみ方をイマイチ理解できず迷子になっていた自分としてはやや抵抗もあったが、どちらかというと企画展のようなものは色々と工夫があって、右脳よりも左脳よりもまずスプレッドシートを開いてしまう自分でも楽しめる内容だったと思う。
- ちなみに東京庭園美術館は1,000円くらい?安くなったのでだいぶ幸先よかったが、森美術館は100円引きで、しかもオンラインで買えばどうせ100円引きなのであんまお得感はなかった。やっぱり動物園に行かないと行けないなと気持ちを引き締めている(カバが特に好き)。
1ヶ月の過ごし方
- トライアスロンがあったので、引き続き運動の時間が長かった。クロスフィット一辺倒から泳ぐ・走る等への有酸素へ少しシフトした
- 仕事がちょっと忙しかった(上述の通り)
- 読書の時間が減った (運動と仕事かな)
読んだ本
9月は全然本が読めなかった。若干読んでたのだが、4冊くらい読んでて全部中途半端という感じだった。9月はトライアスロンもあってやたらと運動していたので、当たり前だが何かに時間を増やすと何かは減るんだなァと思った。
買ってよかったもの
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- トライアスロン友達が使っているということで影響されたポチった品。骨伝導イヤホンなるものは興味を持ってはいたが、ほんまに使えるんかいと結構懐疑的だったが、一度試させてもらって、えっ意外と聞こえる、と思って まぁトライアスロンに向けてランニング頑張るしさデヘヘと自分に呼びかけて買った
- 使い始めて1ヶ月くらい、30-40時間くらいは使っている気がするが、思ったよりよい。まず、耳が塞がれないということがとても快適で、長くつけていてもあまり疲れない。家で聞くだけの会議を聞いていたりとか1-2時間続いてもあまり疲れない。ランニング,スケボー,自転車のときは、使っていても危なくない気がする。気がする、というのがポイントで、実際音量をあげると注意はそっちに行くので別に耳が塞がれなくとも危ないと思うのだが、適正な音量であれば、周りから白い目で見られない(気がする)。
- 音質は、あまりそもそも自分の解像度が高くないということもあるが全然満足。Proというモデルもあるが、エントリーモデル(Open Run や Open Run mini)で全然良いと思う。特に溜まっていたPodcastがはかどっている
- あとは、これまでAirPodsとかをつけて会議やなにか聞きながら家を歩いていると、相方から声かけられて反応できず空気がややピリつくことが散見されたが、これなら音量をよほどあげない限りは聞き漏らすことはほぼないので、家庭内も平和である
今月の5枚
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