Hi ボストン

body of water near cityscape at daytime

@シカゴオフィス

ということでボストン!あらため、シカゴからお送りしております

ボストン(ほぼ本社)には1月の半ばから7月半ばまで、半年間滞在します。昨夏はパリオフィスで2ヶ月過ごしましたが、今回は300%増。交換留学みたいなもんで、世界のオフィス間で半年間人を入れ替えるスワップというシステムで来ててます。自分とおなじ境遇の交換人材がロンドン、シドニー、ミュンヘンといったとこからいてます。文字通り交換ということで、給与システムもスワップ、家(部屋)もスワップです(これ結構乱暴じゃねと思うのだけど)。出身地にかかわらず期間中はUSのメンバーの一員で、給料もこちらで支払われます。

初めてのプロジェクトは医療機器メーカーの買収のデューデリ。月曜に会社にきて、うっし初ボス案件頑張るべと思って配属を確認したら自分以外のチームが全員シカゴ。?ミス?と思ってたらマネージャーに電話で「明日8amからミーティングだから今晩飛んでもらっていい?」、ということでボストンに落ち着く暇もなくHiシカゴです。

大体3週間が過ぎましたが、やっと少し慣れてきたかなという感じ。パリの時と同じく、プロジェクトの進め方、日々やってることはあまり変わんないんだけど、スピードが早いなと感じる。

外枠でいうと、投資ファンドの仕事が多いので期間が短いプロジェクトが多い(2-3週間とか)。中身では、東京では随所で挟まなくてはいけなかった翻訳というステップがないし、メールもお世話になっておりますなしに本件に入れる。インタビューは、日本だと日本語を英語に翻訳するのでメモに1-2時間くらいかかってたけど、こっちの若手はだいたいインタビュー終わると同時にメモが完成してる。良くも悪くも、日本人だからどうのこうのというのはないので、そのスピード感を期待されるのはなかなか大変(てかあたす英語でインタビューしたことほぼないで・・)。1,2年目の若手がこぞって優秀かつ積極的なので、彼らの力を借りながら(皆ええひと)、1年目に戻ったピチピチ感をにてなんとか生き延びてます。3年目なのになあ・・と折に触れて絶望することはあるけども、まぁ半年間の別空間ということで後輩にも教えを請いながら(英語だと先輩後輩感がないので結構聞きやすい)キャッチアップしてきたい。

そうそう、結構この3年でやってきた道の上にどうこの経験を重ねていくかいねと考えてたけど、この半年間は切り離して考えていいのかもなと最近思っててます。どう繋げるかよりも、リセットしたような気持ちで。ボストンオフィスは東京の10倍くらい人がいて(300人)案件も多いので、今まで取り組んだことないような案件(航空、消費財、そしてデータヘビーなもの)をやってみたい。基本的に何やっても学ぶことあるやろってスタンスなので、こっちでもこういう案件に入りたいッスてのは、あまり言ってなかったのだけど、先輩に” Being open is good, but sometimes it’s more interesting and efficient to be on something you like””It never hurts to say”と言われたこともあり、も少しゴリ押してこうと思ってる今日此の頃。マジこれ胸アツ!という分野がはっきり見えているわけではないけれど、これ好き、これあんま好きじゃないというのはやはりあるし。アメリカが特にというのもあるし、人数の多いオフィスだからというのもあり、ここではもっと自己主張してかないとふわっと半年過ぎそう。自己主張と言っても喚くだけが芸ではなく、むしろ伝え方はすごく練る、キーになる人と繋がっとく(だべる)というのが大事なんだろうなと思う。アメリカの人って案外そういうとこしなやか。

場所を変えてみる、リセットしてみるというのは新しいものに飛び込んでみるよい機会だなと生活面でも感じます。ヒマな時間はわりとあるので、サッカーの試合に出る、歌やプログラミングを習ってみる。東京にいたときには新しいことを習うてのはあまり考えなかったので、結構新鮮。継続しないと何にもならないのだけど、今はfloatingな感じを楽しみつつ、徐々にスコープを絞っていければいいなと思います。

やっぱソウルフード。徒歩圏にらーめんが3軒ありハピネス

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