所感
久しぶりの海外と隔離
- 3月を思い出すと結局1/3海外、1/3ホテル隔離って感じだったのでマインドシェア的にはこれが一番大きかった
- 海外渡航のプロセスと隔離についてそれぞれ記事を書いたので、ここではもうあまり書かないが、国の方針によって個人の行動に大きく影響を受ける体験が新鮮だった。それもあって、違和感と、自分が生まれ育ってきた国はここだけど、これからずっとここにいるんだっけ?という疑問を覚えた
- これまでも海外推しだったし、今後5年くらいで海外また住みたいな〜ということを折に触れて口にしていた気もするが、スタンスとしては「日本もいいけど、海外生活やっぱしたいよね」というポジティブ一色だったと思う。今回の経験で、別に日本最悪もう嫌とは全然思わないけど、考え方合わないのかも、と思う一端にはなった。だから、自分がベースを置く選択肢を広げる探索というのをもっと主体的にやっていかないとなと思った
- 国外ならどこ行っても、基本はマイノリティになるので、大変なこととかなんやねん!と思うことはきっとたくさんあるけど、子持ち40歳、みたいになってからやべーーーー袋小路みたいになるのはつらそうだから、とりあえずマインド的には探索モードになった(具体のHOWはまだ全然わからんけど、まあなんかしらの仕事はあるやろって気はする)
- 最近は、隔離つらいよー話をネタ的にも流布しているので、その前実際に海外行ってたところについてはあまり触れてないけど、海外はめっちゃ良かったです。なんだろう、誰一人マスクしてない世界あったなとかもそうだし、対応の粗雑さとか地下鉄の駅の臭さ?みたいなとこも含めて、非日常がよかった。友達の結婚式も、「Londonにいながらcovidで来れなかった人もいる中、世の情勢にもめげずにTokyoから来た人がいます」ていうてうおーーってなったしよかった。今の情勢を差し引いても、年齢を重ねてくると、海外の友人とはお互い以前のようには気軽には話す機会が減るので、こうしてポイントポイントで会っておくことに意味はあるのだと思う
中高生との接点
- 子供がいるわけではないので、中高生との接点というのはほぼ無なのだけど、1-3の3ヶ月、先輩がやっていた中高生向けのリーダーシッププログラムの手伝いで中高生のメンターをしていた
- 5人x4のグループがあって、そのうちの2つを担当。あんまり議論のファシリテーターだとかメンターといった経験をしたことがなかったので、率直に言って結構難しかった。議論の中のいち参加者として積極的に発言するスタイルを基本にしてきたので、どこまで口を挟むのかのバランスが難しかった
- オンラインで、年齢も中1〜高3までバラツキがあり、英語の能力もバラツキがあるので、特に最初の頃はグループ内でも結構無言.. みたいなことが多かった。あまり沈黙に耐性がないので?結構そういう時に口を挟むというか、○○はどう思いますか?という入り方をしていた。でも途中から、「そうするとそれに頼ってしまうから」というアドバイスを先輩にもらって、もっと放っておくようにした
- そしたら結構、これはやらなみたいな感じなのか、皆ポツポツと発言が増えてきた。ので、自分のやることは回を追うごとに減っていった気がする。なんかあんま何もやってないけどいいんかなという思いは逆にあったが、まぁ主体的に進んだ気がするので良かったのかなと思う
- 仕事においても、自分はコミットするのかやらないのかハッキリさせたいタイプで、ぬるっとフォローみたいな大人の対応が苦手なので、3ヶ月やってみた今でも、あんま上手くできた感じがしないし、回を重ねればうまくなってくのかもよくわからない
- それでも、個人的には色々と学びがあった。なにより、中高生と接点を持てたこと。自分も若いマインドを持っていたいが、年齢半分の人たちがどういうことを考えて何してるのかはあまり想像がつかない
- 感想としては、SDGsとか、社会貢献とか、そういった世の中のためになることへの向き合い方が真っ直ぐだなと感じた。そういった概念は、正直に言うと自分の中ではまだどこか与えられたもののような感があり、自分ごとになっているか?というと怪しい部分がある。その中で、彼らの口から出てくるSDGsといった言葉は自然な感じがした。すごく安直だが、日本の未来明るいジャン?と思った
- あと、良い意味で経歴みたいなのが通じないのは健全だと思った。日本で社会人やっていると、ある種学歴だったり職歴だったりの多様性の幅がそこまで広くないので(もちろん自分の接している範疇とい制限はあると思うが)、なんか良くも悪くもそれで通じてしまうところがある。大学はある程度通ずるかもしれないが、コンサルとかファンドとか言ってもナンノコッチャよくわからないので(アピールしたわけではない)、自分そこそこおもろい人間ですよというのを積み上げなくてはいけないのがヘルシーだった。ちなみにハワイの店長の決め方の話とか、うどん屋の話は結構ウケた
- 正直メンターというものは、まだあんまうまくできんなあと思っているが、3ヶ月での学生たちの変化を見ていて、嬉しかったので、自分の勉強がてら次の3ヶ月も取り組む予定。次は大学生の予定
仕事の話
- 入って5ヶ月くらい経った。そろそろ入ったときの倍くらいの人数になりそう(!)なので、日々、とは言わないが週次で課題が変動しており面白い
- 入社する時、「半年は潜ろう」と漠然と思っていた。結果的にだけど、(スーパーの)現場→カスタマーサポート→QA(ソフトウェアテスト)と、色々な現場に触れることができて、今後の戦略や事業計画を考えていく上で、事業をリアルにイメージできる材料が沢山あって増えた
- 合わせて、「コーポレート部門」という枠組みではそんなに(業務上は)関わることなかったかもなとも思うメンバーとも一緒に仕事ができて、色々と学ぶこと吸収することがあったし、素直に楽しかった
- 日々やることが大きく変わるわけではないが、色々な材料が揃ってきた感じはあるので、現状を踏まえて今後どういう方向に事業が動いていくのがいいかということを真正面から考えることに時間とエネルギーを投じていきたいと思う
コンテンツ
今月から、読んだもの・聴いたものという分類より「コンテンツ」ということでまとめることにした。RebuildというPodcastを聴いていて、「最近はまってるコンテンツ」というのを淡々と話してるのが面白かったため
- 今月のベスト 「池上彰の世界の見方 ロシア」
- 3月は海外に行ってたので読む本がいつもより多かったように思う。海外にいくと、大抵意外とヒマなので読む本が増える傾向にある(あと飛行機でめっちゃ読むとか)
- ウクライナ問題については日々心が痛むニュースが多い。まずできることいったらもう少し背景を知ることか.. と本を少し読んだ。まだわかってないことが沢山あるが、国境の捉え方とか、常に侵略の危機にある(と捉えている)など、前提としていることが違う中で同じ舞台で話すのは難しいなと思った
- 上に挙げた本は、中高生に話しかけるスタイルで比較的フラットな視点で書かれている(諸説あるとは思うが)しわかりやすいので、とっつきやすい本だった
- 10年弱前に一度ロシアのサンクトペテルブルクに行ったことがある。美しい街だった。その時も、たまたま軍事パレードをやっていて、ドイツに勝った時のお祝いだよという話で、びっくりした記憶がある。でも友人にはとてもよくしてもらったし、良い思い出が多くある
- 本
- ロシアを知る。
- 池上彰の世界の見方 ロシア
- ロシアの軍事戦略
- 警視庁公安部外事課
- サイバーセキュリティの罠
- 海辺のカフカ
- プロセスエコノミー
- 漫画
- 東京トイボックス
- 南国トムソーヤ
- ジャケットバンク
- チ。
- Podcast
- Coten Radio ウクライナ問題について
買ってよかったもの
ゴミ箱
ZitA ジータ 自動ゴミ箱 【ひらけ、ゴミ箱】
商品名:ZitA サイズ:本体:(約)幅33.5cm×奥行33.5cm×高さ66.5cm 開口部:(約)縦最大22cm×横最大25.5cm 重量:全体:(約)3.08kg ※電池を含まない 本体:(約)2.33Kg フタ:(約)0.75kg 材質:本体:ステンレスSUS430 ※ヘアライン加工済 フタ:ABS樹脂 リング:ABS樹脂 企画:日本(株式会社さくらドーム) 生産:中国
- ずっと欲しかったんだけど、やっと買えた。というか、自費ならということで家庭内許可が降りた。蓋開くだけのわりかしちゃっちい構造に1.5万円も?!というのはありつつ、やはり便利だ。45Lの袋が少し浮く構造になってるので割と最後まで使えることもあり、ゴミ捨ての頻度も減るし、ストレスがかなり減った。かさばるけどね。友達いわく、だんだんセンサーが弱くなってるみたいな話があるので様子見であるが、1ヶ月使ってみた感じは良好である
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