11月月報: 受動、新メンバー、ピアノの発表会

所感

追われて受動的な日々が多かった

11月はあまり記憶がない。めっちゃ仕事したなーという気もしていたが、残業時間を見ると特筆して多いわけでもなかった(20-30時間程度)。スケジュールを振り返ってみたが、単純に飲み会(14x)・旅行(2x)・出張(1x)と移動が多かったことによる逼迫のようだ。

リモートワークで、気づけば30分x5-6のmtgを連続でしていたりする日々の中で、こういった物理的な移動を伴う営みにより玉突きで仕事に対する負荷がかかっていたのだと思う(早く終わらそうというインセンティブという意味では健全ではあるが)。結果として、mtgしかり、タスクしかり、とりあえず目の前のことをこなすということに意識がいき、あまり先のことが見えていないということが多かった。

移動は思ったより時間を取られるしそれに伴い脳内シェアも結構とられる気がするので、その辺のバランスはもうちょい見ていきたいなと思った。

新しいメンバーが入った

チームに3人目のメンバーが入った。自分がダイレクトリクルーティングツール(ビズ○ーチ)で声がけして、面談、選考、内定、承諾と進んだ方だった。スタートアップは採用チームに任せるというよりは自分でどんどん採用活動を進めていくもののようで、6、7月は自分の時間の2-3割?は採用に注いでいたのでちょっと感慨深い。

入ってくれたばかりなのでこれからということであるが、既に壁打ち・そして実際に手を動かすという観点からチームとしてのできることが広がっていっている感じは良いなあと思う。正直コンサルのようにPJ単位での時限付きではない部下を複数持つのは初めてなので うまくやれるんかねえという感じではあるが、まぁぼちぼちやっていきたいと思う。

余談だが、スタートアップは成長してナンボで、そのためにはフィットする人をどんどん採用していくことが必要。なので、評価軸としても、自分と同等かそれ以上の人が組織に入ることに貢献したか?ということが評価の比重として大きいのだなということを感じた。これまでの職場だと、どっちかというと自分がいかに頑張るか的な視点が大きかったので、自分がとにかく頑張ることだけでなく、極論自分がそんなにやってなくても、良い人が会社に入りその人の貢献も含めて事業に対してプラスになっているか?を見られるというのは新鮮だった。

ピアノの発表会があった

1年前にノリで始めた習い事のピアノの発表会があった。発表会といっても自分が教わっている先生の教え子20人くらいがヤマハの教室内の小さめのホールに集まって各々好きな曲を演奏するという内容だったので、こじんまりしてアットホームな雰囲気だった。

実際本番はミスもしてしまったのだが、まぁ一応「この曲を弾きたい」と思ってピアノをはじめた曲(久石譲のSummer)を通して弾くことができてよかった。結構緊張して、一瞬鍵盤が何の意味もなさない木片の並びに見えた瞬間もあった。まあでも先生曰く、「そういった緊張も含めて楽しむ」もののようなので、場数の一つとしては良かったんじゃないかなと思う。

良い区切りでもあるので習い事どうしとうかなあと思ったが、ヌルっと続けることにした。あまり次の大それた目標があるわけでもないのだが、次はこれ弾きたいみたいな曲もいくつかできてきた。仕事だとアウトプットを明確に決めて動くことが多いけど、なんとなく続ける(毎週めちゃめちゃ練習できてるわけでもないのだが。。)ことがあってもいいかなと思い、続けている。

やっぱり海外系の案件は高まる

この仕事をはじめて、99%日本語で仕事をしている。4社目になるが、1社目が9割、2社目が6割くらい、3社目も2割くらい英語だったので、これまでと比べるとかなり日々日本の市場に日本語で立ち向かっていることになる。たまに、海外投資家との面談だったりで英語を使う場面がある。先日久しぶりにそういう機会があって、まあ通訳兼色々聞くみたいな役回りをしているのだけど、やっぱ英語+海外の感触を持ちながら仕事をするのは得意だなあと感じる。対象事業を理解しながらそれを別の言語で伝えること、相手の意図もある程度汲み取りながら答えていくことなど、割とイキイキとできている感じがする。

もちろんこれは日本人だからというギャップを活かしているゆえのものでもあるのだが、国が違うと全然雰囲気とか前提が違ったりするので、はえ〜と思うこともあり、視野が(瞬間的にではあるが)広がり、素直に面白いなと感じる。最近は海外人材がインターンしてくれることになり、そのメンターをしていたりもして、久しぶりにまた英語で日本以外の国の人と仕事をする機会があって嬉しい。来月はこの会社に入って初の海外出張に行くことになったので楽しみである。

1ヶ月の時間の使い方

  • 10月は休んでたのもあり、反動で労働時間は長かったようだ。あと飲み会がだいぶまた増えてる。旅行が重なったこともあり運動があまりできてない。というか完全にクロスフィットなのだが、それでも8回?はなんとか行ったので、まあベースは保ててるなという感じ。

読んだ本

  • 今月のベスト: ある男
  • 最近映画が公開されたようで本屋で取り上げられていたものを手にとった。著者の平野啓一郎は大学の(遠い)パイセンにあたるのでなんとなく気になっていたが、自分は初めて読んだ本だった。
  • 全体が推理小説?風に展開されてそのストーリーが純粋に面白かったこともあるが、なんとなく根底を流れるテーマも一貫してあり、見事にまとめられた本だなアと思った。人は何をもって相手をその人本人だと認識するのか?という部分で、曲解かもしれないが個人的にとても好きである瀬尾まいこの「そしてバトンは渡された」にも通ずる、社会的にクリアな定義がなされていない関係性をどう捉えるべきなのか?というのが面白かった。映画も今度見る予定なので、楽しみ
  • その他: 平野啓一郎のある男はすごく面白かったんだけど、「空白を満たしなさい」は、ちょっと興味を持って平野啓一郎が発信している記事や動画を色々みたのが裏目に出て?ちょっとメッセージが強いなあと思い、小説としてはそんなに楽しめなかった。「最も賢い億万長者」は、アメリカでくっそ儲けているヘッジファンドの創業者(数学者)の変遷を追っている話で、素直にヒューマンドラマとして面白かった。とにかくお金の単位が大きく、普通に年収2桁億みいたな人が数十人しかいない社員の中にゴロゴロいて、自分が目の前の事業で追っている数字と比べるとひょえーと思ってしまう部分も含めて、まあこういうのが本を読む醍醐味だよなと感じた。

買ってよかったもの

ウォーターサーバー

  • いやー、これはいい。私は昔からずっとウォーターサーバーがほしかったのだが、今回「自分で払うならOK」という、条件付き稟議承認を家庭で得たのでめでたく弊宅に受け入れることになった
  • 私はとても沢山水を飲む。多分4-5Lくらい1日に飲むのでないかと思う。モデルは2-3L飲むと聞くから、ほぼスーパーモデルである。昔からよく水を飲むので、仕事中に水を汲みに行くことについてずっと気になっていた。新卒で根詰めて働いていたときは、自席から休憩室のウォーターサーバーまでの25歩くらいの距離がどうしても気になって、自席の下に小さめの冷蔵庫を買ってそこに水をStockすることを考えていたこともあった
  • 相方は常温の水道水でOKな人で、自分も水道水でもいいっちゃいいのだが、冷たい水を飲みたいというのが願望が強く、それゆえボタンを押せば常に冷たい水が出るウォーターサーバーがずっと気になっていた。おまけに、よく紅茶も飲むので、温かい湯も秒で出たら最高である
  • 使い始めて2週間くらいだが、すこぶるいい感じである。温水に関しては省エネモードを外してもMAX90度(かつ90度は少し待たないと出ない)というのはやや玉に瑕であるが、まあ80度でも紅茶は飲めるし、やはり水が冷たいのはよい
  • ウォーターサーバーは色々種類があって、比較検討をしたらGoogleの1ページめはすべてアフィリエイトサイトみたいな感じだったのでそっと閉じた。自分は結局ビックカメラが新しく始めたPuhha(プッハ)というアホ丸出しのものにしたのだが、理由は解約料がキャンペーンでかからないことだった。ウォーターサーバーはだいたい水代を払えば他はお金かからないよというモデルなのだが、それを支えるのが最低注文量(○ヶ月頼まないとXXX円とられる)とか、○年以内に解約すると○万円みたいなものである。前者は沢山水を飲むので問題ないが、携帯と一緒で○年は使わないといけないというのに縛られるのが特にイヤだった。
  • 結果、水の料金はこれより安そうなものもあったが、大体解約料とかとられると誤差で吹っ飛びそうなので、シンプルにこれにした。機能も他と対して比較していないが、前述のように冷たい水もそこそこ温かいお湯も出るのでいい感じである。ブツが大きいので気がひける代物であるが、解約料がないまたは低いものを選べば、割と半年?とかでも試してみれるのでぜひお試しあれ

今月の5枚

奈良のサウナにいった、最高だった(Ume, Yamazoe)

Notionの日本でのイベントに招待されていった。創業者CTOのサイモンさんを質問攻めにしてしまったが、後日面白かったということ言われたので良かった

ピアノの発表会

沖縄ブルー。夜の連日の繰り出しにより、ブルーとは裏腹にグロッキーな日中だった。

推しのMiletのライブにいった。推しってなんやと思ってたけど、ええなあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です