2019振り返り

2019年振り返り

2019年は仕事でもLife(プライペート)でもなんだか大人に近づいた気がします。雑駁に振り返ってみるセッション。この記事を読んで得られるものはウエムラの生態の理解くらいで、特に生産的なものはございません。

Life

  • 引っ越した(神楽坂)◎:ここ数年で最も良い決断の一つだったんじゃなかろうか。ええ感じの店沢山、銭湯、イカセンター。大学の仲良い友人夫婦と隣人になったことで、気づけば毎週(数回)ホームパーティーが自然発生しているのがまた良い
  • 料理(のさわり)をする ◎:令和時代の3種の神器と呼んでも差し支えないと思う「ホットクック」との出会いにより料理をする人間になりたいと思ってより10年強の潜伏期間を経てついに。得意技はじゃがいものポタージュ及びビーフストロガノフ。駅を降りて気づけばスーパーに足が向かい玉ねぎを手にしていることも。相場がわからんため節約しているかは謎だが、外食より安いしツレも近所の人も喜んでくれるので良いのでないかと思う。最近は揚げ物のポテンシャルに衝撃を受けたので揚げ物領域も開拓したい
  • ジムいく ◯:オリンピックの頻度くらいで入るやめるを繰り返してきたジム、平均すると週1−2に。出張の宿泊先もジム設備を見て選ぶようになった。ただ12月は忘年会に振り切ったため足元は下降気味。年明けの奮闘が期待される
  • なんかスポーツする △:ジムだけだと飽きるのでスポーツ。テニスをちょくちょくするようになったが、月に1回弱なので月1くらい頑張りたい。何事も継続すると楽しくなってくる
  • 創作活動する :近所の木工教室なるものに通ってみたが、1回で辞めてしまった。とりあえず2ヶ月目くらいに机作れるかなと思っていたが「最初の半年くらいは何もできません。2年位たったら自由工作に入りましょう」という時間軸の認識の差に衝撃(はじめの1時間は事前にPDFで送られていた教室のルールの説明)。周りを見ると平均65歳オーバー。そりゃそうだ。教室自体は先生方含め本当に良い場であったが、やはり新しいことをやるにしても自分と遠すぎると続かないなと体感
  • マイルをためる ◯:64回(概算)のフライトにより国内移動は基本無料に。基本格安エコノミー故ステータスはANAは達成のもののJGC1歩及ばず。西海岸往復FOPたまらなすぎじゃない?
  • 気合いれて飲み会する ◎:往々にして刹那的であるが、想うところのある飲み会がたくさんできてよかった。「FUN=場所 x x コンテンツ +遊び心」の中で、特に5−6人程度の中での変数の最大化は知見が結構溜まってきていると感じる。2020年は尿酸値を抑えながら引き続き精進したい
  • 本を読む △:学びの源泉は本に限らず、動画や諸々ウェブコンテンツができているが、やはり1,000-1,500円そこらでまとまった知を得るには効率的だと思う。が、あまり落ち着いて(特に少しヘビーめの)本を読むということができなかった。細切りのコンテンツを見ることに慣れて落ち着いて読破することが苦になっているような部分は感じる。とはいえ習慣と思うので、時間の確保をしていきたい
  • 移住体験 ◎:葉山(逗子の近く)に1週間住んで通勤及びリモートワークをしてみた。日本なのか海外にいるのかみたいな話もあるが、日本で暮らすにしても東京にずっといるのか・・?という疑問は常々あって、とはいえ今島根に移住してリモートワークできるか?と言うとNOかなと感じていた(島根はアナロジー)。葉山は逗子から通うと1時間で渋谷とか東京につくし(しかも始発なので座れる)、良いのでないかなと。結論から言うと、「葉山最高!でも今じゃないかな」。海も山もあり、良い感じのお店も結構あり、観光感よりもローカル感が強い葉山のときの流れはとても好きだった。一方で、今の職場がフレキシブルとはいえ週に4回くらいはオフィスにいたほうが良いという環境では、ドアドア1時間半はちょっとつらいなと感じた(徒歩5分で海だったけど定時ダッシュしても20時半とかなのであまりそこから散歩ってのも、、)。あと、創作とか執筆には時の流れがゆっくりで穏やかな葉山のvibesは最高の環境だが、モニター2つ並べてエクセルをガシガシ叩く今の仕事だと渋谷のほうがvibesは合う。でも、5分歩けば富士山も拝める海岸があり、美味しいコロッケ屋もあり、割とジャングル感あるハイキングもすぐできる葉山は本当に良い場所でした。どこかでクロスすると良いな
  • なんか楽器やる 去年ギターをちょろっとやってみて、今年もちらっとやってみたが、未だエアギターからの脱却がはかれず。まだなにかの楽器をやりたいセッションをやりたいという気持ちはあるものの、2020年にて取り組めるかは謎
  • 貯金する・投資する ◎:エクセルベースでのキャッシュフロー予測及び簡易的複式簿記ベースでの家計簿管理により貯金予算は概ね達成(下期の下方修正は一旦無視)。投資も貯金も自分の感情と離れた部分で管理して自動化していくことが肝要と心得。運用も(基本長期なのであまり途中の数値は意味ないが)10%超なのでnot bad.
  • 人様の幸せにご一緒する ◎:自分は何したというわけではないが、なにがしの企画した場で出会った2人が結婚したという報告を複数頂いて嬉しかった。男女問わず、この人とこの人は合うのでは?という仮説を持って飲み会に臨むことも多いとはいえ、それが人生の一章に繋がる、そのお祝いの場をご一緒させていただくというのは本当に良きことだなと思います。
  • 新しい場所にいく ◯:今年も国内外に平均毎月以上旅行に行ったけれど、特に与論島、葉山、高知は面白かった。国内でも結構離れた場所に違った文化・人があり都度発見がある。感性を保つために定期的に挟んでいきたい

仕事

  • なにかの実績を残す ◯: 去年から約1年取り組んできた米国でのディールが9月にクローズ。ディール後の事業の進捗はこれからなので(足元は好調)定量的な実績とは言えないが、ひとつのトランザクションをはじめから最後までプロマネ(という名の使いっ走り)として追えたのは貴重な経験でした。3万の寿司も奢ってもらったし、広義では日経1面も飾ったしね。イェイ
  • 外食の知見を深める △: ずっと外食業界でやってく!と決めたわけではないけれど、なんやかんや2年弱いるし、一旦(主にアメリカ)頑張ってこうという状態なので、もっともっと業界のトレンドや各機能の実態を知らないといけないなと感じます。一つの事業(アメリカ x 海鮮丼)には比較的どっぷり浸かったおかげで経営云々だけでなくオペレーションや設計といった視点を得たのは良かったと思う
  • ファイナンスの見識を深める ◯: コンサルのときはPLをなぞるくらいだったので、M&A周りの知識、「価値」の測り方(valuation、そして投資主体の立ち位置の差による認識の差分)「cash is king(てか潰れるよね)」といったことが机上の知識(ググったり上司を質問攻めにする)及び事業の中で触れられたのは貴重な経験でした。お陰様でファンド(が、どうadd valueするのか)が気になる今日この頃
  • 「成熟した若者」へ △:今年の前半に「僕は若くありたいのです!」という少年ウエムラの主張に対して「成熟 vs 未成熟」及び 「老い vs 若さ」という2軸の4象限で整理され「老いと成熟は違うから第4象限を目指しなさい」という上司のお告げに妙に納得し「成熟した若者」を標榜して今年(特に後半)は走ってきました。話し方や礼儀といったテクニカルなものと物事の見方といった考え方の双方。どちらもまだまだ未達なのだけれど、特に前者に関して、カジュアルな環境に慣れてきた自分からすると反射的には嫌と思ってしまう部分も多かったのだけれど、「一旦(相手、もしくは社会が求める)ルールの上でプレイすることで減点はされない。くだらないと思うところも多いからこそ、そこで減点されるのは勿体ない」という思考に(何度かボコボコにされた上で)実感を持って至れたのは一定の収穫だったかと思う。遅刻なんかもそうだけど、5分遅れるだけで相手よりやや不利な立場にいるのってすげーコスパ悪い。「今更かよ!」という感じはあるけどね。上司にも「一旦嫌いなものも食べますけど、それがアレルギーになったら辞めます」と言っていて、まだアレルギーにはなってないので引き続き取り組みます
  • 冷めた目を持つこと △: 2019年は会社の清算や整理といった、あまり綺麗ではない業務もありました。子会社の経営陣と肩を突き合わせながら走りつつ「この人が最適な経営者なのか?」ということを頭の裏で考えたり、メンバーと奮起しつつも「この事業はそもそも続けるべきなのか」を考えたり。突き詰めるとリアリズムの求められる「経営」というスポーツにおける自身の実力不足/甘さで、実際にストップした法人もありました。つくづく自分は(よくない意味で)甘く向いてないと思いつつ、一定の冷酷さは体につき短期的にはちょっとイヤな人間になったかと思います。この辺は消化できてない部分も多く、まだ考え続けていきたいと思う
  • 地上波 △:ヒルナンデスにちょこっと出させて頂きましたが、40点。来年は、機会があればカンペに頼らず頑張りたい

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